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2010年1月27日 (水)

ソフィーの世界

/ヨースタイン・ゴンデル/

哲学者からの不思議な手紙

あまりに有名な本だけれど、再読してますます気に入った。
ある日、14歳の少女ソフィーは、『あなたはだれ?』とだけ書かれた一通の手紙を受け取る。
差出人はわからない。
それに私って、本当に何だろう?

毎回一つずつ出される宿題。
ソフィーは自分なりに考える。
手紙は、どんどん長くなる。
ときには、ギリシア哲学の歴史などに入り込む。
現実と物語が錯綜してくる。
話はどんどん複雑になる。

読者は謎を追いかけながら、少しずつ哲学の世界に足を踏み入れる。
難しそうな哲学の話も、ソフィーといっしょに追いかけるのなら、ついていける!

アルベルトが現れて、哲学の講義を始めてくれる。
ヒルデという女の子が、今回の事件に関係しているらしい。

謎を解きたくて、読者は本を読むのを止められない。
そして考える。
『世界はどこからきた?』

『子どものための哲学入門』ではなく、大人も十分楽しめる。
私は単行本で買って、人に貸すためにさらに中古でも買った。
少し廉価な普及版(日本放送協会)もある。

一家に一冊。
ぜひ置いて欲しい。

そしてたまには考えてほしい。
『私は誰?』
『世界はどこからきた?』
『そして、どこへ行くのだろう?』


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