« 時の旅人(アウトランダー・シリーズ) | トップページ | あな吉さんのゆるベジ料理BOOKS »

2010年1月 6日 (水)

ダレン・シャン(シリーズ)

  /ダレン・シャン(作者名も)/

普通の男の子が、吸血鬼の仲間に入れられ、『ハーフ・ヴァンパイア』として生きていくことになってしまう。

ストーリー展開に魅せられて、英語でもどんどん読んでしまう本。

全部で12巻あるのだけれど、最初に3巻セットになった本を買ってみたら、はまってしまった。

次に示すように、1~6巻がセットになったものはあるのだが、6~12巻のセットは見当たらないので、バラで買うしかないのではないか?


         


話は、普通の子どもだった主人公が、奇妙なサーカスでクモを見て欲しくなり、無理に手に入れようとしたことから、吸血鬼にされてしまう物語だ。

吸血鬼の生活がまず、我々の予想外だ。

それはグロテスクものなのだが、あっけらかんと語っているので、いつの間にか読者の我々にとっても、当り前なことになってしまう。

吸血鬼の仲間たちも、それぞれに個性とプライドを持っていて、次第に親近感も覚えてくる。

それなのに、いともあっけなく彼らは死んでしまうのだ!
吸血鬼の生活は、とても厳しいものなのである。

話は、いろいろな伏線がからみあい、考えもしなかった方向に我々を引っ張っていく。

走り始めたら、もう止まらない。

さらに登場人物の豊かな個性、環境や感情の描写の細やかさによって、物語は深みを増していく。

私は、最初に主人公を半吸血鬼(ハーフ・ヴァンパイア)にした本吸血鬼の男が好きだ。

彼は、"Don't"と決して言わない。
"Do not"と、略さずに言うのだ。
それがこの、昔堅気の本吸血鬼にとってのこだわりだ。

英語で読むと、そんなことがわかって、おもしろい。

(もちろん、日本語に全部翻訳されています。)

<にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村 ←ぽちっと押してください。励みになります。

|

« 時の旅人(アウトランダー・シリーズ) | トップページ | あな吉さんのゆるベジ料理BOOKS »

原書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551582/47233461

この記事へのトラックバック一覧です: ダレン・シャン(シリーズ):

« 時の旅人(アウトランダー・シリーズ) | トップページ | あな吉さんのゆるベジ料理BOOKS »