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2010年1月11日 (月)

プレヒストリック・パーク

おなじみの自然動物学者ナイジェル・マーヴェンが、過去へタイム・トラベルする。
恐竜やマンモスなどを動物保護区『プレヒストリック・パーク』で飼うために連れてくるためだ。
その冒険を、アニマトロニクスやCGを駆使して6つの物語で紹介している。

要するにSF(サイエンス・フィクション)なのだが、現代の知識で分かっている限りの事実に基づいて正確に恐竜たちの生態を描き、それを分かりやすくナイジェルが説明してくれている。

なぜタイムトラベルができるかは、問わないのがここでのお約束だが、そのこと以外は細かいところまで、科学的によく配慮されている。
たとえば恐竜の時代、植物は裸子植物とシダ植物ばかりで、草本類はまだ現れていなかった。
だから撮影は、そのような風景の場所を選んで行われている。
時代考証にこだわるだけでなく、選ばれた風景は、広大で美しい。

恐竜などの動物たちの動きは自然で、あたかもそこにいるようだ。
現代最高の技術を駆使して制作されていること、間違いがない。

またナイジェルを応援するパークの職員たちはユーモラスで暖かく描かれ、見ていて楽しい。
パークには、本物のヘビやオウム、ゾウなどもいるのだ。
動物好きには、たまらない。
ぜひそこで働きたくなる。

脚本は中学生以下の子ども向きに作られたもののようだが、内容がしっかりしているので、大人にとっても観ごたえがある。
もちろん、子どもは大喜びだ。
パッケージも素晴らしい。
パークのマップなどが付属でついてくる。

各46分のエピソードは、
①よみがえるティラノザウルス(Tレックスの赤ちゃん) 
②マンモスを引き受ける
③翼竜(翼が4枚の、中国で新しく発見されたもの)
④サーベルタイガーを救え
⑤昆虫たちの家(2メートル以上あるヤスデなど)
⑥巨大ワニ(体長15メートルほどもある)
の6つで、それぞれこだわりを持って編集されている。

おまけで入っている27分あるメイキング・オブ・プレヒストリック・パークも、おもしろい。
どんな工夫や技術を使って製作されたのか、わかりやすく紹介してくれる。

ナイジェルは、もちろん本物の自然動物学者ではない。
しかし彼はもともと動物が好きで、さまざまな動物番組(特にイギリスのBBC放送制作のもの)にプレゼンターとして出演している。
このDVDの中でも、『これは、以前ダチョウを捕まえるときに、私が使った方法だ。』などのコメントがあり、彼の動物たちとの長いつきあいが伺える。

彼の出演する番組は他に、ウォーキング with ダイナソーなどがあり、それらも秀逸なので、今度ご紹介しよう。



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 これもずいぶん安くなりました。私は8000円台で購入しました。

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