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2010年2月12日 (金)

実験:消える青色

実は私、中学校で理科を教えています。
読書備忘録とは関係ないけれど、理科の実験に関する覚書も載せてみます。

水500mlに次のものを溶かす。

水酸化ナトリウム10g
ブドウ糖10g
1%メチレンブルー/エタノール溶液少量
(メチレンブルー1gを10mlのエタノールに溶かす)

以上を蓋のできる容器に入れてよく混ぜ合わせる。

振って空気中の酸素と混ざると、メチレンブルーは青色になるが、しばらく経つと色が消え、無色透明になる。

2~3日は繰り返し反応させることができるが、古くなると色が黄色っぽくなり、反応しなくなる。

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水酸化ナトリウムやブドウ糖、およびメチレンブルーの量の微妙な違いにより、色の消える速さや色味(青から紫まで微妙に異なる)などが変わる。

ブドウ糖が多めだと、還元されて色が消えるのが速くなる。
青い色がスゥッと消える瞬間が好きだ。

Dvc00142

少ない量(300ml以下)だと、けっこう調整が大変だ。
でも少しずつ加える薬品の量を変えて、うまくいくコツを掴むのが楽しい。
ストーブの上の湯の入った容器の中で加熱してみたり、酸素缶から酸素を注入してみたり、いろいろ実験をしてみた。

生徒がいろいろ試すうちに、フタのできる容器が足りなくなってくる。
フィルムケースや試験管は、手軽でよい。
1L入る平底フラスコで作ると、大胆で楽しい。
(上の写真は、1週間ほど経って、もう黄色くなってしまったもの。)

水酸化ナトリウムを使用するので、安全には注意して行ってください。
動画も入れてみます。

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