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2010年6月24日 (木)

An Echo in the Bone 骨の中のこだま1

ガバルドンの新作(といっても、出版されたのは2009年のことだけれど)。
今これを読んでいるところなので、少しずつ内容を紹介していきます。
ネタばれになりますが、私の斜め読みでは大したことないと思います。
私自身、翻訳が出ればすべて再読しておりますくらいなので・・・
すべてを全面公開する気はありませんし。
ただ、主人公たちの今後の動向が気になる方へ、ちょっとした情報提供です。

原書は全部で800ページあり、今130ページまで読んだところ。
字が小さく、本も重たく、寝る前に読むだけなので、ゆっくりとした更新になるでしょう。
以上の前置きにもめげず、読んでいただける方は、次をクリックして、本文にお入りください!


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ありがとうございます!

話には、前作(A Breath of Snow and Ashes 炎の山稜を越えて)の最後に成長して登場したジェイミーの息子(といっても、ジョン・グレイの息子ということになっている)ウィリアムが、かなりの割合で登場します。またところどころに、時を旅して現代に移動したブリアナとロジャーの様子が挟まれています。

最初の章は、ブリアナとの出会いをウィリアムの立場で描いています。
それから、『ビューチャンプ』という男の登場。彼はフランスのスパイなのか?クレアの祖先なのか?本名はパーシビアランス・ウエインライトといいます。

そう書いていて、今気がついた。最近(2010年5月に)翻訳された、時の旅人の外伝である『ロード・ジョングレイ 死者から届いた日記』に出てくるパーシーだ。その本を読まない内にこの章を読んだから、どうしてパーシーという男の登場がこんなに思わせぶりなのだろうと感じたのだが、『死者から届いた日記』は2007年の出版だから、ガバルドンの追っかけにはピンと来る名前だったのだ。

次の章は、1980年9月、ブリアナとロジャーの世界です。
前作のエピローグⅠで、『私たちは無事に・・・』と書いてあった手紙の続きを読めるのですよ!しかも手紙は1つではありません。
章を追って、少しずつ紹介されていきます。

物語は過去に戻り、ジョカスタ叔母の金塊がどうなったか、ものすごい展開を見せます。
ここは、これ以上書かないことにしますね。

さて、ロジャーは時の旅人についての考察を始めます。
さすが、海洋科学者であった著者らしい、理論的な分析です。

さて、舞台はウィリアムの初出陣に移ります。
かつての若きロード・ジョン・グレイと同様血気盛んな若者は、霧の中で迷ってしまいます。

ブリアナは手紙を年代順に並べ、古いものから読みはじめます。
ジェイミーとクレアは、イアンをラリー・ブロッホに帰すため、そしてファーガスのためにエジンバラの印刷機を持ち帰るため、そしてある秘密の計画のために、再び船酔いの危険を冒してスコットランドへ帰る計画だと書いてあるのです。

舞台は過去に戻ります。
火事で母屋が全焼してしまったこと(前作の終盤の事件です)だって、楽観的なクレアは『かえって荷づくりが楽になったわ』と考えるのです。
長い冬が終わり、春の雪解けを楽しむ一家。クレアは冷たい小川に浸かってクレソンなどの緑を摘み、ジェイミー達は裸になって数か月ぶりの水浴です。そして開放的な春の気分は、ジェイミーとクレアをMmmmm・・・
その後目覚めたクレアは、『聖人の泉』で祈りをささげているジェイミーの姿を目にします。
ジェイミーは真剣です。
『私をそれに足るものにしてください・・・』
何に対して充分でありたいと祈っているのか・・・

というところで、続きは明日。
ちなみにここまでで、800ページ分の92ページです。
まだまだ先が楽しめる!

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