料理

2010年2月15日 (月)

うーらのオーガニックレシピ手帖

/庄司智子/

野菜たっぷりで、手軽にできるお料理のレシピ集です。
著者は、一般企業でWEBデザインの仕事をしているOLさんで残業が多く、健康のために外食を避けておうちごはんを作っては、ブログに投稿しているうちに、すっかり有名になって本も沢山出すようになった・・・という経緯のようです。

野菜料理の本はたくさんあり、野菜好きの私もいっぱい買いましたが、中でもよく出して使うのが『あな吉さん』と、この『うーらさん』の本なのです。

うーらさんのレシピは、まずセンスが良い。
『こんな作り方もあったんだ』という、眼からウロコ、簡単かつおしゃれな、本として買う価値のあるものがいろいろ載っています。
(もちろん、ホームページもお薦めです。)
『ooLife オーガニックレシピ手帖』

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2010年1月30日 (土)

イタリア料理が好き

/加藤美由紀/

私もイタリア料理が好きで、この本にもずいぶんお世話になりました。
1993年の出版です。
イタリア料理だけれど、日本で簡単に手に入る素材でできるものばかり。
そして何といっても、トマトソースやアンチョビなども手作りしちゃおうという、料理そのものを楽しむ姿勢が好きです。
もちろんピッツァやパンも生地から作ります。
写真1枚(1ページ)に対し、レシピ1ページ。
写真を見るだけでも楽しいです。

特にお世話になったレシピは・・・

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2010年1月28日 (木)

台所のオーケストラ

/高峰 秀子/

『タクトを振るのはあなた』と副題にあります。
著者は、女優引退後エッセイストとして頑張っている人です。
忙しいから手の込んだものは作らないとのことですが、おいしいものに目がない人らしく、どのページも簡単でいながら食欲をそそるものばかり。
和風、中国風、洋風とバラエティにも富んでいます。

材料別に見開き2ページで、食材の簡単な紹介と、一首、そしてお薦め献立の材料と作り方、といういたってシンプルな料理本。
作品の写真は皆無、分量だって書かれていません。
すべて主婦のカンで、というスタンスなのです。
内容は酒のつまみ系が多いかな。

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2010年1月19日 (火)

ル・クルーゼで料理

/平野由希子/

ル・クルーゼは、フランス製のほうろうの鍋のことで、けっこう値がはります。
でも一度使うともう手放せず、さらに小さいの、大きいのと買い足したくなる、魅力的なお鍋です。
その利点はまず、シンプルな素材を使って、簡単な方法で、おいしく料理ができることです。

地球丸社のこのシリーズ、1は『15分でつくる編』、2は『ゆっくりつくる編』そして『日々のごはんと、季節の味と』という副題の『ル・クルーゼのMENU(ムニュ)』という3冊です。

平野さんの本はいっぱい持っているのだけれど、今日はこの1『15分でつくる編』をご紹介しましょう。

シンプルで簡単という紹介の通り、この本には15分以内でできる料理ばかり60点ほどが収められています。

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2010年1月17日 (日)

いのちをいつくしむ新家庭料理

さ、めしあがれ  /辰巳芳子/

大切な人がいて、時間がかかってもいいから、厳選した材料で滋養の高いものを作って差しあげたい。
そんな思いの方にお薦めです。
病気や回復期の方へ、または離乳食として。

私は5年前に、父が癌だとわかったとき、この本を購入しました。

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2010年1月12日 (火)

1つのボウルでできるお菓子

/大原 照子/

1993年にこの本が出て以来、お菓子作りでは最もお世話になりました。

著者がイギリスで覚え、20年以上作り続けたシンプル・レシピ35種類が紹介されています。

いずれもボウル1つと、18㎝のエンゼル型(リングの形の焼き型)だけでできるものばかり。

簡単だけれど、季節の果物やブランデー、ピーナッツなどで、個性豊かに薫り高く焼き上げられます。

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2010年1月 6日 (水)

あな吉さんのゆるベジ料理BOOKS

『あな吉さんのゆるベジお弁当教室』

     /朝倉ユキ(another kitchen)/

肉・魚・卵・乳製品・砂糖・だし 不要! ぜーんぶ植物性の材料だけ! という本です。

あな吉さん(another kitchenというベジタブル料理教室で有名になった人です)は、3人の子どもたちのお母さんです。

はじめは何でも食べていたのですが、最初の子を妊娠した時に、体を楽にするために始めたベジタリアン生活がすっかり気に入ってしまったのです。

でももともと食いしん坊のあな吉さん、ガチガチのダイエット食は厭で、自己流のアレンジです。

外食や日曜日は、好きなものを食べていいことにしているのです。

またベジだと、下ごしらえなどが大変なのですが、それも極力簡単にして、手早く料理をすることしています。

この本では、寝坊な人がどうやって朝の時間を節約するかとか、余った食材はどうするかとか、知っていると便利なコツも沢山盛り込んであります。

それに、どれも本当に時間がかからないものばかりなのです!
(10~20分くらいです)

1人暮らしの私にも、簡単に導入できるものが満載!

      

  

なお最後の『野菜100%おもてなしバイブル』は、私は持っていません。

でも持っているあな吉さんの本はどれも、かなりの頻度で私のキッチン・テーブル上に出現し、1回の食事に何種類も試作してきました。

あな吉さんの料理の作り方が変わっていて、5人家族なのに1品につき2人前しか作らないというのです。

その代わりに何種類も手早く作り、家族は食べたいものを自分で取り分けるというシステムなのです。

だから飽きないし、残らない。
好きなものを食べられる。

実際やってみると、だしをとるとか、豆腐の水切りをするといった手順を省略することや、フードプロセッサーやミキサーを導入することで、すごく簡単に何種類も作れるのです。

また同じ食材でも、アレンジを変えればたくさん食べられる。

たとえばニンジンという食材から、ギョウザ、つけもの、ふりかけ、いろいろ作るのです。

それにヘルシーで、たくさん食べても罪悪感がないのです。



私が一番気に入ったのは、おいなりさんです。

まず、砂糖を使わないので、お揚げを切干大根といっしょに煮て、甘味をつけます。
お揚げの開いて、中にシソの葉を一枚はりつけるのが、隠し味です。
ごはんには、ゆず胡椒を混ぜ込み、風味をつけます。
これは本当においしくて、何度もリピートしました。


また、『子どもに野菜を食べさせたい』に載っていた、『にんじんのひたすら炒め』もオススメです。

ニンジンを千切りにし、塩一つまみ入れて、強火で5分、弱火で5~8分、ひたすら炒め続けるだけです。
ニンジンの甘味がギュッと凝縮されて、チーズのように濃い味になります。
私はこれをおかずに、ごはんがどんどんいけちゃいます。
レシピも簡単だし、ぜひ、試してみてください!


あな吉さんは、ブログも公開しています。
レシピや日記が満載です。
ぜひ、そちらもご覧ください。


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2010年1月 5日 (火)

聡明な女は料理がうまい

/桐島洋子/

  いわゆる料理の指南書とは異なる本です。

確かにおいしい料理の仕方の手がかりはたくさん盛り込まれています。

でも根本を流れるのは、既成の概念つまり、
「料理は女の仕事である」
「料理は女に押し付けられた家事労働である」
といったものを打ち砕き、料理の定義をし直そう、という信念であります。

料理とは、人間の能力の「大胆かつ柔軟な発想力」「冷静な判断力」等を発揮し、
その報酬として最後にはおいしいものにありつけるというものである。

料理とは、人生に欠かせないスパイスであり、娯楽なのであるということを伝え、みなさんに料理を楽しんでいただこうという考えなのであります。



ちなみに私は最近「ぬかづけ」を始めましたが、実に簡単かつおもしろく、またおいしくて健康的な労働であります。

長年民族が培ってきた文化であり、生活の知恵である、こういった料理の楽しみが、忙しさによって失われつつある現代を悲しみながら、この本を推薦し、みなさまの生活の中における料理の位置を高めたいと思います。

文春文庫 420円(今は絶版らしい)

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2007年6月 4日 (月)

アマンダの恋のお料理ノート

/アマンダ・ヘッサー/

 ニューヨークのフードライター、アマンダ(著者自身)は、料理をしたり、食べ歩くのが趣味で、その体験を文章にして稼いでいる。

そんなアマンダの1年間の日記から、さまざまな場面が抜き書きされた構成になっている。

友人に紹介されたボーイフレンドとデートをし、彼のために食事を作り、彼からも作ってもらう。
親戚や近所の友達、幼馴染と約束して、いっしょに料理を作る。
一人で旅行をする。
パーティーを開く。
9月11日のテロを体験する・・・



料理を中心に、ニューヨークという大都会に住む若い女性の日常が綴られる。
アマンダは意欲的で、創意工夫に満ち溢れ、やさしい。
アマンダを取り巻く人々も、個性的かつ魅力的だ。

私は特に、アマンダのお祖母さんが好きだ。
彼女には信念があり、人生を楽しんでいる。

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